ブタ釜について…

「コーヒー豆は洗った方がいい」
生豆をミネラル豊かな座間の地下水で洗って泥ヨゴレ等を落としたのち、
座間ゆかりの旧式焙煎機(通称:ブタ釜)を使い、直火で炙ってコーヒーを作っています。


コーヒーノートで使っているブタ釜は、正式名称をR27-A (4K) といいます。

今はもう存在しないメーカー、富士珈琲機械製作所で製造されていた焙煎機です。
会社は中目黒にありましたが社長さんは座間にお住まいでご自宅にも工房があり、私も伺ったことがあります。

ガスを用いた加熱の方式には直火式(じかびしき)・半熱風式(はんねっぷうしき)のオプッションがあり、
私は直火式を選択しています。(さらには、赤外線照射ユニット付の仕様も存在していたようです)

コーヒーノート開業に合わせて発注したものが、ブタ釜最後の一台となってしまいました。
このブタ釜ともかれこれ20年の付き合いになります。

世に出て以来、すでに40年以上になる旧式焙煎機です。
スペシャルティコーヒー全盛の昨今、こんな機械を使っているお店もどんどん少なくなっています。

逆に言えば「ブタ釜で焙煎したおいしいスペシャルティコーヒーは探さないと手に入らない」とも言えます。
それだけの値打ちがあるコーヒーを作れるよう、日々努めてゆくほかありませんね。

ブタ釜正面からの写真です